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| レスチレン ヒアルロン酸 口元・口周り・鼻・あご・唇 |
ヒアルロン酸は人体にもともとある物質です。コラーゲン組織を保持する働きがあり、肌組織の水分、潤滑性、柔軟性を保つのにに役立っています。注入に使用されるヒアルロン酸製剤は透明なジェル形態です。皮膚に注入すると体内に元から存在する自己のヒアルロン酸と融合して皮膚にふくらみを持たせ、シワを隆起させます。
シワ治療のため皮内に注入する成分としてはコラーゲンもありますが、コラーゲンは動物性タンパク質であるため、体質に合わずアレルギー反応を起こす人がいます。そのため、美容整形の治療前にアレルギーチェックの皮内テストが必要でした。その点、注入用ヒアルロン酸製剤の原料は動物性のものではなく化学合成された物質であるため、牛肉や鶏肉、鶏卵といった一般的な食材にアレルギー反応を起こすような敏感体質の人でもアレルギーを起こす危険がありません。したがって、事前の皮内テストの必要もありません。
また、ヒアルロン酸は体内組織への適合性が高く、注入後は自然に皮膚組織に融合するため、酸素やホルモンといった、肌に重要な栄養素の体内での移動を妨げるようなこともありません。
ヒアルロン酸は最終的には水と二酸化炭素に変化して消滅してしまいます。この問題を解決するため、注入に使用されるヒアルロン酸は、科学的に結合を行って分子をある程度大きくし、わずかな量の注入でも長期にわたり皮内に留まることが可能なよう処理がされています。美容整形の効果の持続期間は個人差がありますが、だいたい6〜12ヶ月ほどです(コラーゲンの場合は2〜3ヶ月ほど)。分解後は皮膚にとって害となるような物質を一切残さないため、個人個人の肌の状態や年齢、好みに応じて、必要を感じたときに気軽に追加注入を行うことが可能です。
分子の大きさとしては、一番小さいのがレスチレンファインラインで、その次がレスチレン、一番大きいのがパーレーンです。真皮浅層までのごく表面的な小ジワの場合はレスチレンファインライン、それよりやや深い、真皮中層までのシワの場合はレスチレン、さらに深い真皮層深部に達する本格的なシワの場合はパーレーンといった選択がされます。
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現在、皮内への注入施術に使用するヒアルロン酸製剤は、スウェーデンのQ-Med社のものが多用されています。シワ治療にはレスチレンファインライン、レスチレン、パーレーンの3製品が使用されます。これら3製品はいずれも安定化ヒアルロン酸を同じ濃度で配合しています。各製品で異なるのは、ヒアルロン酸分子の大きさです。
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